「発酵する民」上映レポート🎬

こんにちは、あきよです。
突然さむいよー!だんだんと薄めの服になってきてたのが、また重ね着をしております。
しかも本日はもやが凄い…私が住んでる周りだけかしら?皆さんの周りはどんなお天気ですか??

さてさて、今日は先日開催した「わたスぺTHEATER『発酵する民』」についての上映レポートをお届けします!

開催日は5月16日(金)、わたスぺTHEATERを今まで4回開催してきましたが、スタッフの準備作業の軽減(真っ暗にするための暗幕張りが女子にはハードワークなんですわ…)と、週末の前の日(金曜)から休みを満喫しちゃおう!精神などなど。色んな兼ね合いや思惑(?)があり、初の平日!初の夜上映!!と初づくしでの開催となりました。

ご参加いただいたみなさんありがとうございました!
夜ご飯にカレーを楽しみながら、ドリンクを飲みつつ…。上映時間より前にご来場いただき、ゆったりと上映時間まで楽しんでいただきました。

ゆったり時間の中で、お店の中を撮影してくださったり、「気になっていたんです」とお声を掛けていただきました。
わたスぺがOPENしてから気づけば7か月ほど経ちましたが、興味を持ってきてくださる方が多くて有難いです。

今回上映した「発酵する民」は2020年上映。唄や踊り、発酵食品づくりを通して人と人がつながっていく様子を描いたドキュメンタリー作品です。
3.11震災後の鎌倉で生まれた「イマジン盆踊り部」の活動を中心にお話が進んでいきます。

個人的には海水から塩炊きをしている場面が印象に残っています。
私も関わっている民俗芸能の“えんぶり”も、元を辿れば田植え踊りの一種です。
今も昔も願い祈る時には、想いを乗せて唄い踊るんだなと…。
むしろそうしたくなってしまうという、何か昔から私たちの中に脈々とした流れている、人間の根幹のようなものを垣間見たような気がしました。

タイトルにもなっている“発酵する民”が指すものが、私たちがよく耳にしている食品だけに限らず、自分のこと、人との繋がり、社会との変化そのものを表しているようにも感じ、映し出される方々が完成や答えを求めるのではなく、じっくりと過程を楽しむ。そんな姿勢が素敵だなと、話す言葉に耳を傾けていました。

色んな問いと発見がちりばめられた映画に、わたスぺスタッフも大満足でした(一同ガン観しておりました)
わたスぺでの「発酵する民」上映は終了しましたが、皆さんも機会があれば是非ご覧ください。

上映後、お客様から「観てみたかった映画だったので見れて良かった」とお声掛けいただきました。
今後もそんな映画との出会いをわたスぺでお手伝いできればと思っています!
次回の上映会もお楽しみに★