八戸工業大学 学生によるグループ展『space』レポート

こんにちは、わたスペのイベント担当をしているアキヨです。

いやー、すっかり年末感を感じている今日この頃…2024年もあと数日!早いです。

そんな中今年の悔いを残さぬように 笑

12月6日(金〉~14日(土〉まで開催していた、八戸工業大学感性デザイン学部の学生さん6人によるグループ展の様子をお伝えしたいと思います。

わたスペ内でのアート展は初!今回の展示は、オーナーのマリホさんとグループ展で精力的に動いてくれていた小比類巻さんが、映画上映のワークショップで知り合い、お店に遊びに来てくれたことでトントンと話が進み実現しました。

“space”というテーマをもとに、それぞれの作家さんが創り出した作品で、わたスペがどんな空間になるのか…、初の試みにワクワクしていました。

こちらは外に作品を飾りたい作家さんと一緒に、作品の置き場所を検討していた時のひとコマ。

打合せや準備の時の様子を見ていて、6人の作家さんは学校でも仲が良いそうで楽しそうな雰囲気が伝わってきて、思わず微笑ましく見てしまいました。

自分の中からテーマへ結びつく着想がでたり、階上の土地やわたスペの空間を感じながらの作品制作。

映像、写真、言葉、インスタレーションなど。表現方法は違えど“space”というコンセプトから、場所性を表すスペースと作家が持つスペース。ふたつのテーマをもとに、それぞれがお店空間と共存しながら、自然とそこに存在する作品を見せてくれました。

ご覧になられた方も自然と作品にも入り込めたのではないかなと思います。

展示期間中は、作家さんが可能な限り在廊しながら、お客さんへ声を掛けて作品を説明してくれていましたよ。

展示最終日の14日(土〉には、作家さん6名によるギャラリートークを開催!

聞きに来てくれた参加者の方へ向けて、作品コンセプトや制作秘話などのお話をしつつ、質問に答えたり、談笑したりしながら展示最終日の夜を過ごしました。

アートに興味がある人はもちろん、わたスペでカレーやドリンクを楽しもうと来た人たちと、作家である学生さんたちが交わり交流が生まれていたのが私的には一番胸熱でした。6人の作家さんにも、今回の展示が良い経験になったと思ってもらえたら嬉しいです。

わたスペ的にもお店の中を使った展示はとても勉強になりました!

今後も訪れたお客様へワクワクしてもらえるような展示も展開していければと思います。